iPhoneカバーの紹介とおそるべし「染めQ」の実力について
昨年9月にiPhone6に機種変した際に、スマホカバーで悩みました。
iPhone6は色をシルバーにしたのもあって、カバーは本革で且つ白色にしたいとこだわってみました。
当時、調べてみたところ、下のZENUS製のカバーが条件にヒット。
すぐに購入しました。
【iPhone6 ケース】 ZENUS Minimal Diary(ミニマルダイアリー) | ZENUS 日本公式サイト
プラダでもつかわれている本革(サフィアーノ本革)というのもあり、カバーとしては高額な6,000円弱。思い切って奮発して購入しました。
本革だけあって出来が良く、きれいな白色に満足して使っていました。
時が過ぎ。。。
予想はしていたのですが、白いカバーなので、半年も経つと汚れが付着しまくりまして、鮮やかな自慢の白いカバーが、ところどころ黒ずんでしまい、少々みっともなくなってきてしまいました。
本革なので傷みには結構強いのですが、汚れにはかないません。
せっかく高額で買ったカバーでしたが、きれいに戻す事ができず、あきらめて他の安いカバーを探し始めていました。
そんな時、たまたま寄った東急ハンズで、今回紹介する「染めQ」を発見。
前に、がっちりマンデーで紹介されていたことを思い出し、もしかして汚れたカバーが復活できるのではと期待が高まりました。
この「染めQ」というのは塗装用スプレーなのですが、すごいのはそのテクノロジー。粒子をナノサイズまで細かくすることで、素材の奥まで粒子が入り込み、繊細な塗装ができるとのことで、プラスチックや木工塗装はもちろん、革、布製品まで使えるミラクルな塗装スプレーなんだそうです。
まさに 「臭いものには蓋をする」作戦です。
で、購入。
※実は、塗装した後に思ったのですが、塗装前の汚いカバーの写真を撮るのを忘れていました(T_T)
若干残っている汚れた部分がこちら(真ん中の黒い汚れ)
※この汚れが、外装全面に付着していて汚くなっていました。
で、塗装後(因みに僕の塗装能力は素人同然です)
う~ん… 写真がうまく撮れない…
一番上の写真と比べると、まだ汚く見えますが、現物は購入したときの白さが確実に戻っており、素材(本革)の質感がまったく失われていないのです。
質感
何度も折り曲げられた亀裂が残る革の質感を残したまま、きれいな白色だけがよみがえります。
塗装後に、何度かカバーを開閉してみましたが、亀裂部から塗装が剥がれることはありません。
今更感がある「染めQ」紹介でしたが、実際使ってみるとホントにビックリしたのであえて記事にしてみました。
で、出費について、今回スプレーミニタイプを購入。802円(税込)でした。
内容量は、iPhoneケース1個の外装部分で使い切る量でした。
カバーを新調するお金(この手の横開きカバーは最低でも2,000円くらい)が必要なくなったことと、お気に入りのカバーが800円で復活できたことで、とても満足です。
機種代分割なので、残り1年半iPhone6と共にしていきますが、今後カバーが汚れても不死鳥のように「染めQ」でよみがえらせたいと思いました。