え〜ちゃんのつぶやき

気になるトレンドを先取りした商品紹介やおもろネタ。思いつくままにゆる〜りと紹介していきます。

ETC2.0について。

NHKでやってました、ETC2.0のニュース。

www3.nhk.or.jp

 

高速道路のインターをスムーズに通過して、後で高速代を精算するあれです。
次世代バージョン2.0として進化するんだそうです。
 
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なんだか、USB2.0を連想してしまうのは、僕だけではないと思うのですが…σ(^_^;)
 
何が変わって何が良くなるのか調べてみました。
 
そもそも現在のETCは、機能拡張版として高機能ETC機器が存在し(DSRC車載器といっているようです)、それに対応した「ITSスポットサービス」が2011年にスタートしていました。
既に全国1,600箇所にそのアンテナがあり、安全支援策として道路で発生した事故情報や交通情報を提供していたようです。
この交通情報は、VICSよりも広範囲であり交通渋滞回避したルート検索も可能としていました。
更に拡張機能として、駐車場やガソリンスタンドの自動支払いや、ファーストフードをカーナビから注文など、近未来的な構想も計画されているようですが、賛同するには、莫大なコストがかかり実用化に至っていないようです。
 
そんな素晴らしい機能を持ちながら、VICSよりも知名度が少なくDSRC車載器の普及も進まない状況より、国の施策として、ETC2.0構想が始まったようです。
 
まとめると以下のようになります。
 
・高機能ETC(DSRC車載器)がETC2.0に名前がかわる
・走行データの収集により、渋滞回避などをよりVICSよりもリアルに知ることができる
・走行データの収集により、直近80kmの軌跡が確認できる
・駐車場やガソリンスタンドの新決済手段
・ファーストフードのナビ画面からの注文やドライブスルー決済
 
などなど
 
先日のNHKのニュースでは、このETC2.0普及を促進するために、高速料金の割引を検討している模様。
 
いずれにせよ、2016年導入に向け、期待したいところです。
 
前に実施した1,000円高速の復活も期待したいですね。