数字がついた銀行名について(車de長崎 番外編)
先週、車で長崎まで行った記事を書きました。
さすがに疲れましたね(T-T)
道中に立ち寄った佐世保市は、行く機会があまりないので、風景でも撮っておこうと、軽くケータイでパシャリ。
撮った写真1枚を見て、ふと、昔から気になるネタを思い出しました。
まずは、なんとなく佐世保市の雰囲気。
今回立ち寄ったのが港と駅周辺のみですので街の雰囲気が少ないです(T_T)
でも、海があるって、いいですね~(^^)
長崎のイメージに教会があります。写真は教会を模した幼稚園でした。カッコイイ。
ん?
気になっていたネタ。それは銀行名についてです。
僕の住んでいる岐阜県には「十六銀行」があります。地元ではメジャーな銀行です。
訪れた長崎にも、「十八銀行」がありました。上の写真の銀行です。
長崎ではメジャーな銀行です。
他にも、三重あたりで「百五銀行」を見た記憶があります。
そんな数字が入った銀行。全国にあちこちにあるようでして、気になってはいたのですが、思い出して調べてみました。
今や、ネットの大辞典Wikiさんで何でも知ることができますね(^^)
そもそも、銀行は明治時代に開設されたもの。
国立銀行(国法銀行ともいう)として、設立順に1~153のナンバーが振られた銀行ができたそうです。
(国立銀行というが、意味合いとしては「国法に基づいた銀行」という意味で、民間の銀行だそうです)
この数字の銀行名は改名したり、破産したり、統廃合したりと様々に変化し今に至っているようです。
ちなみに、
などなど
一番古く、昔からの商号で今も経営されているのが第四銀行(新潟市)でした。
数字がついた銀行を「ナンバー銀行」とも言うそうですが、変わることなく続いてきた伝統ある銀行ともいえるでしょう。いや~、奥が深かった(^^;)
現在、ナンバー銀行として残っている伝統的な銀行が以下。
・百五銀行(津市)
これだけしか、残っていなかったのですね?貴重です。
以上、トリビアなネタ「ナンバー銀行」についてでした。
会社の経営を永久的に続けるのって大変なことですが、未来に向けて変わらぬ銀行名で続けていって欲しいと思いました(^^)