久々のカメラネタα7に新レンズ装着
フルサイズミラーレス一眼、ソニーα7を手にしてから、結構日が経ちますが、めっきりと写真撮影の機会が減ってしまいました。
実は、僕には、写真を撮りたくても、背景を綺麗にぼかせる単焦点レンズがないのです。
昔持っていたα57(APS-Cサイズ一眼)
今持っているα7(フルサイズミラーレス一眼)
所有するレンズの数。
α57(昔所有してたカメラ)
・標準ズームレンズ
・35mm/f1.8の単焦点レンズ
・18mm-135mm/f3.5-5.0のズームレンズ
α7(今のカメラ)
・標準ズームレンズ
ネットで調べると、α7は、フルサイズ一眼という上級者向けの位置にあって、取り扱っているレンズは、超高級ブランドの高額レンズしか出てきません。
一方、前のα57時代のレンズは一本20,000円台で買えたので、単焦点レンズとズームレンズを所有していたのです。
僕が欲しい、α7用50mmの単焦点レンズは、ソニー純正品でも80,000円する、高額商品!
カメラをすごく愛する人には、この金額は相応の金額かもしれませんが、今の僕にはレンズ一本に80,000円は、なかなか踏ん切りがつきません。
格安のAPS-Cサイズのレンズもα7に装着できるようですが、せっかくのフルサイズ一眼ボディが台無しで、それならAPS-Cサイズの一眼ボディを買えばよかったのでは?とのα7を買ったことを否定する事態になるようです。
でも、
・レンズが高い。
・レンズが高くて買えない。
・ボケ味がある写真が撮りたい。
・ボケ味が出る単焦点レンズを持っていない。
・単焦点レンズが欲しい。
・(最初に戻る)
この負の連鎖におちいり、めっきりα7を持ち出す機会が減ったのです。
この事態に気づいたのは、結構前で去年の秋頃。
紅葉を取りたくて、単焦点レンズを調べたときに、高額レンズの事情を知って、それから格安レンズがないものか調べたところから今に至っています。
でも、価格comを見張っていても、欲しいレンズは80,000円前後を推移する状況。
そんな中、「オールドレンズ」なる記事を発見。
いや、前から「オールドレンズ」という言葉は知っていたのですが、大きな弱点があり見て見ぬふりをしていたのです。
「オールドレンズ」とは、フィルムカメラ時代に販売されていたレンズ。
高級ブランドのレンズもあり、光学性能は今も錆びることのない機能を兼ね備えているものです。
オールドレンズの弱点は、オートフォーカス機能がなくマニュアルでピントをあわせる必要が有ること。
これを手にしてしまうと、一気にプロ的な撮影方法に変わってしまいます。
僕は、α7を持っていても、所詮は、初心者カメラマン。
ピント合わせはオートフォーカス機能に頼っている撮り方なのです。
なので、「オールドレンズ」は最初っから眼中外のレンズなのでした。
しかし、調べてみると、実は高級オールドレンズは、今では中古で格安で手に入ることを知りました。
マニュアルピント合わせを自分の腕で頑張れば、安い良いレンズが手に入るというのです。
そこで、今度はオールドレンズに視点を向け、レンズ捜索再開。
僕が目をつけたのは、CONTAXのPlanar T* 50mm f1.7という製品。
単焦点で、50mm。
中古相場だと18,000円。現行ソニー純正の25%以下の値段で買えます。
CONTAXのPlanar T* 50mm f1.7は、そのままでは取り付けできないので、アタッチメントも購入する必要があります。
こちらは、KERNELのアタッチメントが格安と知りました。
マニュアルのピント合わせについては、α7には、もともとマニュアルのピント合わせの補助機能として、ピーキングというものがあり、ピントが合った部分を教えてくれる機能があります。
この機能と、将来の僕の腕を信じ、中古でオールドレンズ、アマゾンでアタッチメント、合わせて20,000円強をポチりました。
で、到着。
アタッチメント
そして、オールドレンズCONTAXのPlanar T* 50mm f1.7
ほぼ、新品と言っていいほどのキズ無し品。
しかもこのレンズ、知る人はご存知のカールツアイスレンズ。光学性能が一級品のブランドです。僕もよく耳にしていました。
そして、合体!!
おぉ〜っ!!かっこいい!!
これをもって、いざマニュアル撮影へ。
僕の腕前(初心者のダメっぷり)を含め、明日アップします。