サラウンドヘッドホンと「ベイマックス」
先日、トゥモローランドを映画館でみてふと思いました。
あの臨場感を家でも体験したい!!
10年以上前に、YAMAHAの5.1chシアターシステムを購入したのですが、近所迷惑なことと、何度調整しても臨場感がない(スムーズに音が前後左右につながらない)ことで、まったく使わなくなりました。
そんな中、ネットでサラウンドヘッドホンなるカテゴリを見つけました。
ヘッドホンなので近所迷惑もないし、最新式技術をもったサラウンドヘッドホンの実力はすごいことになっているのではないのかと期待を胸に、ネットで調べるようになりました。
たどり着いたのはPanasonicのRP-WF-7-Kというヘッドホン。
7.1chサラウンド再生ができる入門用のサラウンドヘッドホン。
ヘッドホン部分が軽く、長時間疲れないとのうりで紹介されているのを見ました。
値段は、近所の量販店だと税込で18,000円。価格コムで最安13,000円程度でした。
ネットの書き込みを見ると以下の意見が
【いいところ】
・この値段でこの臨場感だと良い(コスパ最高)
・ヘッドホン部が軽くて長時間疲れない(メガネをしてても違和感なし)
・電池が単4電池で、エネループ利用可。
【よくないところ】
・高音が弱い(音質重視な方の書き込み)
・HDMI端子がないので、ブルーレイの最新コーデックに未対応
最新じゃなくても、そこそこの臨場感が得られれば…
いいなぁ、いいなぁと、毎日ネットで紹介ページを見る日課になっていました(^^)
そんな中、昨日、名古屋の電気屋さんで、中古のRP-WF-7-Kを発見。
値段は税込で13,000円でした。
中古とはいえ、目の前にあるそのヘッドホンに心がとても揺れてしまい、買おうか葛藤が起きました。
あれ?ディスプレイの中で隣にも中古のサラウンドヘッドホンがおいている。
しかもRP-WK-7-Kより1,000円安い税込12,000円。スピーカー径がなんだか少し大きそう。
調べてみると、基本性能がほぼ同じと書き込みがあるこの商品。
SONY MDR-DS7100
急にデザインがとても気に入ってしまい、それまでネットにかじりつきだった、RP-WF-7-Kを忘れこちらの商品が気になりだしました。
HDMIがついていないなど、機能面では、ほとんど瓜二つと言われるような製品だそうです。
ヘッドホンの軽さはPR-WK-7-Kに分があるようですが…
しかし、このSONYのモデル、発売日が2009年。もう6年前の製品じゃないですか?
PR-WF-7-Kは、2012年モデルなのでまだ3年前の製品なのか…
…
…
「店員さ〜ん、スミマセ〜ン。これって見せてもらっても…」
…
!!
買っちまった(^^;)
中古で12,000円なら、失敗しても勉強…と思い、目の前の誘惑に買ってしまいました。
早速、レンタルしていた「ベイマックス(ブルーレイ)」で試してみました。
映画館みたいに、部屋の明かりを消して、ヘッドホンつけて…
お、おぉ〜!!すごい臨場感!!
確かにRP-WF-7-Kの書き込みと同等の機能と言われるモデル。
感想としては
・臨場感抜群!!
・ヘッドホンなのに、前後左右にきちんと音が流れる!
・よくよく音質を聞いてみると、高温などの繊細さは少ないかも
弱点は
・このシーズンなのでしかたがないですが、耳が蒸れる!
・バッテリーが内蔵型充電方式なので中古だと寿命が心配
今更感がある、中古で型落ちのサラウンドヘッドホン紹介。
今回紹介したかったのは、このような製品でも(中古でも)十分な臨場感が得られるので、映画好きなひとなら、多少型落ち製品でもぜひ試してほしいなと思いました。
(音のこだわりとしては素人的な感想なので、音マニア?のかたはご注意ください。値段相応の製品と言われていますので…)
今夏は、このヘッドホン、力尽きるまで活用し、家で映画を見まくるゾと思ってみました(^^)